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*[事件]BIGCATで消火剤が散布されて、結果ライヴが中止になったお話

Lesson-3: yourself
お前が選んだのはどれ?

「ライヴ中に発生した火災で中止になったけど、主催者からは謝罪がきちんとあり、結果振替公演があるし予定されていたライヴ後イヴェントも用意される」ということで、問題無く処理された様に見えます。
でも。その日実際には何が起こり、どの様に対処したのでしょう。そこに抜けはなかったのでしょうか。通常の消化器の薬品は身体にそこまで影響しない様ですが、普段馴染みのない薬剤が散布されている中を観客は彷徨ったわけですから、現場での払い戻し等のアナウンスに加えて薬剤についての注意を言うことはできたのではないでしょうか。

咄嗟のトラブルへの対応に後付けで文句を言ってやり込めたいわけではなく、負傷者が全く無かった今回の事件を教訓として、具体的な対応を決めて欲しいと思うのです。発生したトラブルについてはちゃんと検証を行ってマニュアル化をすれば、万が一似た様なことが発生した場合もスムーズに対応できるでしょうし、系列のライヴハウスで何かが起こった時の参考にもなるはずです。
当時行った対応についての不足を認識していること、それらを巻き取った今後の指針(マニュアルを作る、教育の機会を設ける、演出についてチェックする機会を増やす等)を声明の中に加えておくこと/検証が終わってからでも発表することは、実際にライヴが止まって不快な思いをしたヒトにも、今後BIG CATへ行こうと思うヒトにとっても、誰にとっても良いことだと思うのです。このサイトに掲載されている他の事象に比べると随分高望みですが。

まずは、08月の振替公演ライヴが無事に終わることを願ってやみません。