Cureファン感謝無料イヴェント顛末 Chapter-3(感想)

Lesson-3: yourself
お前が選んだのはどれ?

　Cureスレでは参加バンド個別の評価が為されていますが、ぱっと見でまとめると、ガゼットやKraは評価が別れ、蜉蝣は絶賛。本当に有名なバンドばかりということもありますし、ライヴは普通に面白そうなのですが。上に書かれたことがすべて本当だとしたら、確かにちょっと微妙かも。

　もちろん、(公認されていない限りは)会場付近での徹夜はするべきではありませんし、体調管理も万全にするべきです。それはライヴイヴェントに限らず、どんなイヴェントであろうと守るべきことでしょう。でも、望まない徹夜は絶対に出てきますし、体調不良や情報の行き違いによる暴動などの突発的な事態は必ず出てきます。スタッフはそれを見越して、せめて始発の時間くらいからは呼びかけ始め、綺麗に列を作る努力をしておく必要はある筈です。　
　どうして徹夜等ルールを守らないファンの為にそんな尽力をしなくてはいけないのか、という意見があるかもしれませんが、それを言うなら「チケットを当日配布の無料ライヴ」という試み自体が無謀だと思います。整理券を当日配布というカタチではなく、例えば郵送やネットでの応募等、チケットの配布方法は他にもたくさんあると思いますし。

　直前に起こった嫌なことで、ライヴ自体の評価が変わってしまったり、スタートダッシュで乗り切れなかったりすることは、ライヴでは割とよくあることです。その「嫌なこと」というのは、たとえばやむを得ない遅刻や会場前のダフ屋の言い掛かり等々個人的な事情であることが多いですが、時にはスタッフや主催者側の不手際が原因なことがあります。
　もちろん、そうした時にはクレームを上げて、真摯な対応を待つor次回以降に反映されることを期待することくらいしか1ファンにはできないわけですが・・・今回の異常な量のクレームを、Cure編集部は是非次に活かしてほしいと思います。次があれば、ですけど。